国土交通省 関東運輸局
人命や環境を考えた船
船に関わる学校と仕事
海にやさしい船や津波から身を守る船を紹介します。
船乗りの学校紹介や船造りのいろんな仕事を解説します。
神奈川県立海洋科学高校へ、
ようこそ!
神奈川県で、唯一の船員を養成している学校です。
多くの卒業生も色々な船に乗船し、活躍しています。

海で働きましょう!!
東京都立大島海洋国際高校へ、
ようこそ!
本校は「海に学び、未来を拓く。」をコンセプトに、
体験を重視した海洋教育を行っています。

実習船「大島丸」や寄宿舎において、規律集団生活を送る等、
特色ある教育活動を実践しています。
千葉県立館山総合高校へ、
ようこそ!
本校は、海洋科、専攻科の他に、工業科、商業科、家政科、定時制・普通科職業系を中心とした専門高校です。

海洋科には船員養成につながるコースとして、海洋生産(航海系)と海洋工学(機関系)が設置されております。
独立行政法人海技教育機構へ、
ようこそ!
独立行政法人海技教育機構は、船員養成のための学科教育と練習船による
航海訓練を通じた一貫教育を実施し、海運業界のニーズに応じた新人船員の
養成を行っています。

※1:現在は小型船舶操縦士の資格は取得できません。
※2:小樽海上技術学校は令和3年度から航海士を養成することに特化した
海上技術短期大学校として開校しました。
船造りを支える仕事をアニメで紹介します。
協力
一般社団法人 日本造船協力事業者団体連合会
船造りを支える様々な仕事
写真提供:株式会社セイワ(横浜市) 船舶造修業
写真提供:三上船舶工業(横浜市) 船舶造修業
写真提供:千代田テクノシップ株式会社(横浜市) 船舶造修業
写真提供:株式会社鈴木工業(横浜市) 船舶造修業
写真提供:株式会社真下工業所(横浜市) 造船艤装業
写真提供:株式会社うえみや(横浜市) 船舶電装業
地球で一番大きな工業製品の「船」をつくる造船所の仕事の魅力を紹介します。

1隻の船を造るって、実は1つの街を造るようなもの。
船は海に浮かんでいて電柱からの電気も水道局からの水の供給もありません。
電力会社の代わりとなる電力供給システムを自前で用意するところから
スタートします。

インフラは全部自前で用意します。
街を造るのとおなじだからさまざまな仕事があります。
なぜなら船はすべて別注品。オーダーメードだから、
その1隻のために使い勝手が最高になるように造りあげます。

さあ、海の上の街づくりをやってみませんか!
浮いて生き延びる ~津波救命艇~
協力
株式会社信貴造船所
ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
東日本大震災の甚大な津波被害をきっかけとして、
国内唯一の救命艇専業メーカーである信貴造船所の製造技術により、
陸上設置型の津波救命艇ライフシーダーが開発されました。

ライフシーダーは、より多くの人を守るため、エンジンによる走行では無く
『津波救命艇に乗って難を逃れる』をコンセプトに設計されています。

ライフシーダーは、沿岸地や保育園・老人ホームなど様々な施設に設置され、
2022.6末時点で津波救命艇を全国27カ所に納入されています。

今後予測される大地震・津波災害への避難方法の一つとして、
是非見学にお越し下さい。
アルミ浮揚型津波シェルター
(津波救命艇)
ツネイシクラフト&ファシリティーズでは東日本大震災の津波被害を受け、
「二度と同じ悲しみを繰り返したくない」という思いから
2012年に津波シェルターを開発しました。
実際に大震災で被災した岩手の作業員によって建造されています。

その名の通りアルミ合金で造られており、更に壁が二重になっている為、
万が一外側の壁が破壊されても中に浸水はしません。

また、リサイクルも可能なので、SDGsにも貢献できる製品となっています。
10tトラックに乗る程コンパクトな設計でありながら、
20人以上の避難者の命を守ることが出来ます。
津波救命艇実機展示会場のご案内
今回紹介いたしました2基の津波救命艇は、うみ博開催期間中の
8月6日、8月7日の2日間、大さん橋ふ頭基部ロータリーに展示されます。

これらの津波救命艇を製造している、
信貴造船所とツネイシクラフト&ファシリティーズは、
いずれも西日本の会社で、このうみ博のために実物を持って来てくれました!

横浜で津波救命艇の実物を見ることができるのはこの2日間だけです。
是非ご来場お待ちしております!
地球に優しい“水素社会”が
そこまで来ています。
協力
ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
ジャパンハイドロ株式会社
クリーンで安全な環境対策として水素の有効活⽤が注⽬される中、
水素エンジンを搭載した商用小型旅客船「ハイドロびんご」が開発されました。

この船は水素と軽油の混焼エンジンを2機搭載し、航行時に排出されるCO2など
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を大幅に削減したエコシップです。
従来のディーゼルエンジンと比べて、最大50%のCO2排出削減を実現しています。

水素エンジンは既に実用化しています。陸上、海上での水素エンジンの導入により
日本中で水素活用の可能性が広がります。
地球に優しい水素社会がそこまで来ています。